名古屋で防災を「魅せる」ランウェイ ― 防災コレクション 2026 レポート

2026年5月30日、名古屋・久屋大通の FabCafe Nagoya で開かれた「Aichi Future Fes 2026」。その午後のプログラムとして「防災コレクション 2026」が行われ、TOKAI VIVID がランウェイに出演しました。
コンセプトは「防災を、かっこよく。」。防災を“ちゃんとしなきゃいけないもの”ではなく、思わず見たくなるものとして届ける、新しい試みです。
防災に関心のない人にも、届けたい
防災が大切なことは、誰もが分かっています。それでも、防災の情報はもともと関心の高い人にしか届きにくい。企画を立ち上げた弁護士の尾形和哉は、そんな課題から出発しました。
そこで選んだのが、ファッションショーのかたちです。まず「かっこいい」で目を引き、そこから防災を伝える。あいちフューチャーフェスの告知では、この企画を「魅せる防災」「伝える防災」「繋がる防災」と紹介していました。
落語とランウェイの、ほかにないステージ
当日のステージは、落語と防災のファッションショー(防災ランウェイ)を組み合わせた構成で、会場を大いに沸かせました。
事前の告知では、桂三輝さんと輝亭郷生さんによる防災落語でランウェイをはさむ、「落語ではじまり、落語で終わる」プログラムとして案内されていました。
ランウェイを歩いたのは、防災の実践者たち
ランウェイに立つのは、プロのモデルではなく、いま防災の現場を担っている人たちです。告知では、DMAT の看護師、防災の研究者、企業防災の担当者、防災映像のクリエイター、地域防災の実践者、災害復興の法律家などの出演が予定されていました。
銀色や白を基調にした衣装をまとい、それぞれの取り組みを映像とナレーションで紹介しながら、ひとりずつランウェイを歩きました。

「かっこいい」から、日常の備えへ
看護師として災害医療の現場を経験してきた北村美希は、ランウェイを通じて、かっこいい切り口で防災を届け、日常から意識してもらうきっかけにしたいと語りました。北村はこの日、TOKAI VIVID「美備人」の代表に就任したことも発表しています。
尾形も前夜祭で、おしゃれな服装なら、いざというときもかっこよく避難できる、と防災をかっこよく伝える思いを話しています。
そして、ぼうさいこくたいへ
この日のステージは、次の舞台へつながっています。2026年10月18日には、内閣府などが主催する「ぼうさいこくたい2026」(鳥取県倉吉市)で、オリジナル企画「防災コレクション in 鳥取」を行います。
動画
【Aichi Future Fes 2026】TOKAI VIVID 防災コレクションPV第1弾